トミタ式の授業について, 国語の成績を上げる方法

中学受験の国語で成績を上げるコツ プロ家庭教師の経験から

BY 富田哲郎 2019.10.15

こんにちは。トミーです。

中学受験の国語で成績を上げるコツをご紹介します。

一番大事なのは、
その生徒さんの
レベルに合った教材選びです!!

中学受験の国語で
成績を伸ばすには
読解問題の対策がメインになってきます。

読解問題では
1.読んで
2.文章を理解した上で
3.問題に回答する

という流れになるのですが
大事なのは1.読んで 2.文章を理解する
というステップです。

どの学校の過去問も
国語の先生が
時間をかけて問題を作っています。

ですから
小手先のテクニックは通用せず
しっかりと文章を理解していないと
問題に答えるのは難しいです。

そして国語の成績や
国語の偏差値を上げる上で
キーポイントとなる
読解力を上げるには、
その生徒にあった文章レベルの
教材を見つけること
これが一番大事なのです。

難しすぎる文章を読んでも
文章力は身につかないし
簡単過ぎても
文章を読む力は伸びません。

本人にとって
ちょうど良いレベルの文章を
選んで演習してもらうことが
もっとも重要です。

本人にあったレベル
ということでは
中学受験の集団塾ですと
本人のレベルよりも
ずっと難しいレベルの文章を読ませている
ところが多いというのが現状です。

しかし、本人のレベルをオーバーした
文章を読ませる授業では
国語ができる子だけは国語の点数がよく
そうでない子は伸びない
という状況は変わりません。

私のような家庭教師の役割は
まず本人の読解レベルをしっかり把握して
ちょうど良いレベルの教材を用意して
あげることが
とても大事だと思っています。

親御さんが国語の勉強を
見てあげるのであれば
本人に文章を読ませて
どんな内容だったかを聞いて
本人に答えさせたときに
感覚的に6~8割ほどの
内容を掴んでいるようであれば
その教材のレベルで
演習を続けてよいとおもいます。

国語読解をトレーニングし始める時期に
あと長すぎる文章も
あまり向いていません。

ページ数でいうと
2ページから3ページくらいでまとまっている
文章を読んで
要点を掴む練習をするといいでしょう。