体験授業を受講されると、国語が楽しくなって、お子様の国語への姿勢が変わります!!
今なら、キャンセル待ちをしていただくことなく、すぐに受講を開始いただけます!
無料体験授業のお申込はコチラから↓
https://595up.com/trial-class/
無料体験授業は、随時受付しています。

2026年度入試において、帰国生のトミタ式の生徒さん(オンライン受講生)が見事合格されました!!
広尾学園小石川AG
広尾学園AG
帰国入試でも難関の広尾学園AG合格、本当におめでとうございます!!国語の読解問題も作文もバッチリだったようです!!
一緒に国語を学んで、本当に楽しかったですね!!
帰国生の中学受験もバッチリのトミタ式へのご受講申込みやお問い合わせはコチラから!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
▼国語専門家庭教師トミタ式お問い合わせページ
https://violet973237.studio.site/
先日、保護者の方から
「うちの子、国語が本当に嫌いで……中学受験に間に合うのか不安なんです」
というご相談を受けました。
算数や理科はそれなりに頑張っているのに、国語の問題になると手が止まってしまう。
文章を読む前から「どうせわからない」と言ってしまう。
国語だけが足を引っ張っているように感じて、焦りが募りますよね。
結論からお伝えすると、国語が嫌いなままでも中学受験は十分に間に合います。
ただし、やみくもに問題を解かせるだけでは状況は変わりません。
必要なのは、「国語のセンス」を鍛えることではなく、正しい読み方のスキルを身につけることなのです。
国語は、努力が成果として見えにくい教科です。
だからこそ、やり方を間違えると「嫌い」という気持ちだけが積み重なってしまいます。
この記事では、なぜ中学受験で国語嫌いになる子が多いのか、そして国語が苦手な子ほど伸びていくために大切な考え方を、現場の視点からお話ししていきます。
中学受験で「国語が嫌い」になる子はとても多いのです
僕のところに来るご相談の中でも、
「国語が嫌いで…」という話は本当に多いです。
ただ、ここで最初にお伝えしたいのは、
国語が嫌いだからといって、その子の能力が低いわけではないということなんです。
むしろ、真面目な子ほど国語に苦手意識を持ちやすい印象があります。
算数は、解き方が決まっていて、合っていれば丸になります。
理科や社会も、覚えた分だけ点が伸びる場面が多いです。
ところが国語は、同じ文章を読んでも、同じように頑張っても、点数が安定しないことがあります。
その結果、子どもはこう感じます。
「ちゃんと読んだのに間違えた」
「答えを見ても、どこが違うのかわからない」
「頑張っても報われない」
これは、大人でもつらいですよね。
まして小学生なら、「嫌い」という気持ちに直結して当然だと思います。
さらに中学受験の国語は、学校の国語とは別物に感じやすいです。
学校では「読めたらOK」だったものが、受験では「根拠を言えるか」「設問の意図をつかめるか」が問われます。
このギャップに気づかないまま演習だけ増やしてしまうと、国語への抵抗感は強くなりやすいのです。
だからこそ、国語嫌いは「性格」や「向き不向き」の問題にしないでほしいと思います。
多くの場合、国語が嫌いなのは、国語ができないからではなく、国語の取り組み方がわからないからなのです。
国語が嫌いになる本当の理由は「センス」ではありません
国語が苦手なお子さんを見ていると、
ついこんな言葉が頭をよぎることがあります。
「この子は本を読まないから」
「語彙が足りないのかもしれない」
「国語はセンスの教科だから仕方ないのかな」
保護者の方がそう感じてしまうのも、無理はありません。
国語は、できる子とできない子の差が、理由として説明しづらい教科だからです。
ですが、現場で子どもたちを見てきた立場から言うと、
国語が嫌いになる原因が「センス」にあるケースは、ほとんどありません。
実際に多いのは、
・文章をどう読めばいいのか教わっていない
・設問が何を聞いているのか整理できていない
・答えの根拠を本文から探す練習をしていない
こうした「スキル不足」の状態です。
たとえば、算数で公式を知らずに問題を解こうとしたら、
どれだけ真面目でも正解にはたどり着きません。
国語も同じで、読み方の手順を知らなければ、正しく答えることは難しいのです。
それでも国語の場合、
「なんとなく読めている気がする」
「感覚で合っていることもある」
という体験が混ざるため、原因が見えにくくなります。
その結果、
「頑張っているのに点が取れない」
「どう直せばいいかわからない」
という状態が続き、国語そのものが嫌いになってしまうのです。
ここで大切なのは、
国語嫌いを「向いていない」「才能がない」と結論づけないことです。
多くの子は、ただ正しいやり方を知らないだけなのです。
国語は「知識教科」ではなく「スキル教科」です
国語が苦手なお子さんの多くは、
「覚えることが足りないから点が取れない」と思われがちです。
漢字や語彙、慣用句が原因だと考える保護者の方も少なくありません。
もちろん、知識がまったく不要というわけではありません。
ですが、中学受験の国語で点数を左右するのは、知識よりも読解のスキルです。
ここで、他教科と比べてみましょう。
算数は、解き方を覚えて練習すれば、正答率は比較的安定します。
理科や社会も、知識を積み重ねることで得点が見えやすい教科です。
一方で国語は、同じように勉強しているつもりでも、点数が安定しにくい特徴があります。
その理由は、国語が「知識を使う教科」ではなく、
情報を読み取り、整理し、根拠をもとに答えるスキルを問う教科だからです。
たとえば読解問題では、
・何について書かれた文章なのか
・筆者は何を一番伝えたいのか
・その考えがどこに書かれているのか
こうしたことを、順序立てて処理する力が必要になります。
ところが、この「順序」が教えられないまま演習だけが進むと、
子どもは感覚に頼って答えるようになります。
たまたま合うこともありますが、再現性はありません。
結果として、
「前はできたのに今回はできない」
「同じような問題なのに点が取れない」
という状態が続き、国語への不信感が強まっていきます。
国語の成績を安定させるために必要なのは、
読む力を生まれつきのものと考えることではありません。
意識して身につけていくスキルとして扱うことなのです。
「国語が嫌いな子」にやってはいけない勉強法
国語が苦手だと感じると、
「とにかく量をこなさせたほうがいいのでは」と考えてしまいがちです。
実際、僕のところに来る前のお子さんも、たくさんの問題に取り組んでいるケースが多いです。
ですが、国語が嫌いな子に対して、
量を増やすだけの勉強は逆効果になることが少なくありません。
まず一つ目は、
問題集を次々と解かせるやり方です。
読めていない状態のまま演習を重ねると、
「間違える体験」だけが積み重なってしまいます。
正答率が下がれば、自信も下がります。
二つ目は、
解説を読ませて終わりにすることです。
解説を読んで「なるほど」と思っても、
次に同じような問題が出たときに再現できないことがほとんどです。
それは、答えの理由がわかっても、読み方の手順が身についていないからです。
三つ目は、
「ちゃんと読みなさい」と声をかけることです。
親御さんとしては当然の言葉ですが、
子どもからすると「どうやって?」がわかりません。
具体的な行動に落とし込めない指示は、国語への苦手意識を強めやすいのです。
そしてもう一つ、意外と多いのが、
「本をたくさん読めば国語はできるようになる」という考え方です。
読書自体はとても良い習慣ですが、
受験国語の読解とは別の力になります。
読むことと、設問に答えることは、同じではありません。
国語が嫌いな子ほど、
「できていない原因」を増やすのではなく、
「やらなくていいこと」を整理することが大切です。
国語嫌いな子ほど、正しい順番で伸びます
国語が嫌いなお子さんほど、
実は伸びしろは大きいと感じています。
なぜなら、これまで「なんとなく」で解いてきた分、
正しい順番を知ったときの変化がはっきり表れやすいからです。
国語の読解には、順番があります。
いきなり答えを考えるのではなく、
まず、文章全体で何について書かれているのかを押さえる。
次に、設問がどこを聞いているのかを整理する。
そして、根拠となる部分を本文から探す。
この流れを分解して練習するだけで、
「読んでいるつもりだった」状態から抜け出せる子は多いです。
僕が指導していてよく感じるのは、
国語が苦手な子ほど、考え方が雑なわけではないということです。
むしろ、真面目に全部を読もうとして、情報が整理できなくなっている場合があります。
そこで、最初から難しい文章に挑戦する必要はありません。
短い文章で、
「この設問は何を聞いている?」
「その答えはどこに書いてある?」
という確認を丁寧に重ねていきます。
すると、あるタイミングで、
「ここに書いてあるから、こう答えるんだ」
と自分の言葉で説明できるようになります。
この瞬間が、国語嫌いから抜け出す大きな転換点です。
国語は、才能のある子が突然できるようになる教科ではありません。
順番を守って練習すれば、
理解が積み重なっていく教科なのです。
小5からでも国語は立て直せますか?
「まだ小5なんですが、国語がこの状態で大丈夫でしょうか」
このご相談は、とても多いです。
そして実は、国語を立て直すには、ちょうど良い時期でもあります。
小5になると、文章の長さや設問の聞き方が一気に変わります。
それまで何となく読めていた子でも、
「ちゃんと読んでいるのに合わない」という感覚を持ち始める時期です。
ただ、この段階で国語につまずいたことに気づけているのは、
決して悪いことではありません。
むしろ、小6に入ってから慌てるよりも、ずっと有利です。
小5のうちであれば、
文章の読み方を一つひとつ分解しながら確認できます。
設問の意図を整理する練習や、
根拠を本文から探す練習も、時間をかけて積み重ねられます。
一方で、この時期に
「そのうち慣れるだろう」
「量をこなせば何とかなるはず」
と流してしまうと、自己流の読み方が固まりやすくなります。
そうなると小6では、
演習量は増えているのに正答率が上がらない、
という状態に陥りがちです。
小5は、国語の成績を上げるための勝負学年ではありません。
読み方の土台を整える学年です。
ここで丁寧に立て直しておくことで、
小6になったとき、国語が「足を引っ張る教科」ではなくなります。
家庭学習で親ができるサポートとは
国語が苦手なお子さんを見ると、
「何か教えてあげたほうがいいのでは」と感じることが多いと思います。
ですが、家庭学習で一番大切なのは、
親が先生役にならないことです。
国語の場合、答えや解説を説明してしまうと、
子どもは「聞けばわかる」「自分で考えなくていい」となりがちです。
それでは、読解のスキルは身についていきません。
親御さんにお願いしたいのは、
教えることではなく、見るポイントを絞ることです。
たとえば、
設問を最後まで正確に読んでいるか。
答えの根拠を、本文中で示せているか。
「なんとなく」で選んでいないか。
この三点だけでも、意識して見てもらえると十分です。
また、間違えたときに
「どうしてこう答えたの?」
と聞くことは大切ですが、正解を誘導する必要はありません。
子どもが自分の言葉で説明しようとする、その過程自体が練習になります。
そしてもう一つ、
国語が嫌いな子ほど、結果よりも過程を見てほしいと思います。
点数が上がったかどうかより、
・本文に戻ろうとしているか
・設問を読み直しているか
・理由を考えようとしているか
こうした変化は、あとから必ず点数につながっていきます。
家庭学習では、
「できた」「できない」を判断する場ではなく、
読み方を整える場として関わってもらえると安心です。
トミタ式が「国語嫌い」から始める理由
私が国語の指導をするとき、
成績がすでに安定している子よりも、
「国語が嫌い」「苦手意識が強い」と感じている子を強く意識しています。
それは、国語嫌いの背景には、
ほとんどの場合、やり方が合っていないだけという事実があるからです。
点数が取れない理由がわからないまま、
演習だけを重ねてしまうと、
子どもは「国語は頑張っても報われない教科」だと感じてしまいます。
その状態を放置したまま成績を上げようとするのは、
土台が傾いた家を、上から補強するようなものです。
まず整えるべきなのは、読み方そのものなのです。
トミタ式では、
・文章をどう読むのか
・設問をどう捉えるのか
・根拠をどう探すのか
こうした部分を、一つひとつ言語化しながら整理していきます。
感覚に頼らず、再現できる形でスキルとして身につけることを大切にしています。
国語嫌いな子ほど、
「わかった」「自分でできた」という感覚を得たときの変化は大きいです。
その小さな成功体験の積み重ねが、
国語への見方を少しずつ変えていきます。
まとめ
中学受験で国語が嫌いになることは、決して珍しいことではありません。
そしてそれは、能力やセンスの問題ではないのです。
国語は「知識」ではなく「スキル」の教科です。
だからこそ、正しい順番で、正しい方法で取り組めば、
後からでも必ず立て直すことができます。
特に小5は、
国語の読み方を整えるための大切な時期になります。
この段階で向き合い方を見直しておくことで、
小6での学習がぐっと楽になります。
国語は一朝一夕で変わる教科ではありません。
ですが、焦らず、やるべきことを絞って積み重ねていけば、
確実に力はついていきます。
今感じている不安は、
「もう遅い」というサインではなく、
「見直すタイミングが来た」という合図なのです。
先日、授業のあとにこんな声を聞きました。
「選択肢問題は合うのに、記述になると何を書けばいいのかわからなくなります」と。
実は、これはとても多い悩みなんです。
中学受験でも定期テストでも、国語の成績が安定しない子の多くが、この「記述問題」でつまずいています。
ただ、ここで最初にお伝えしておきたいことがあります。
国語の記述問題が苦手なのは、センスや才能の問題ではありません。
多くの場合、「どう書けば正解になるのか」というスキルを、まだ身につけていないだけなのです。
選択肢問題と記述問題は、同じ国語でも求められる力がまったく違います。
だから、選択肢が解けているのに記述だけ点が取れない、ということは当たり前に起こります。
このコラムでは、
なぜ国語の記述問題が苦手になりやすいのか、
そして、どうすれば安定して書けるようになるのかを、指導現場の視点から整理していきます。
記述問題に対する見方が少し変わるだけで、国語の学習はぐっと取り組みやすくなるのです。
国語の記述問題が苦手な子が多い本当の理由
私がこれまで多くの生徒を見てきて感じるのは、
「記述が苦手」という状態は、かなり誤解されているということです。
国語が苦手だから記述が書けない、と思われがちですが、
実際にはその逆で、記述の取り組み方がわからないまま放置されてきたというケースがほとんどなんです。
たとえば算数なら、
解き方がわからなければ公式や手順を教わりますよね。
ところが国語の記述になると、
「読めばわかるはず」「感じたことを書けばいい」といった、かなり曖昧な指導になりがちです。
その結果、
何をどう書けば正解になるのかがわからないまま、
時間だけが過ぎていくことになります。
記述問題が苦手になる最大の理由は、
評価される答えの形を、最初から教わっていないことなのです。
「文章は読めているのに書けない」状態とは
授業をしていると、こんな場面によく出会います。
こちらが
「この登場人物は、なぜこんな行動を取ったと思う?」
と聞くと、口ではきちんと説明できる。
ところが、いざ答案用紙に向かうと、
数行で止まってしまう。
あるいは、感想のような文章になってしまう。
これは不思議なことではありません。
読む力と、書く力は別のスキルだからです。
頭の中で理解できていることと、
採点者に伝わる形で書けることの間には、
実は大きなギャップがあります。
記述が苦手な子は、
「わかっているのに書けない」のではなく、
「答案として整える作業」を練習していないだけなんです。
記述問題が苦手な子に共通する3つのつまずき
記述問題で点が取れない子には、共通するつまずきがあります。
一つ目は、
設問が何を聞いているのかを整理していないことです。
理由なのか、気持ちなのか、変化なのか。
ここが曖昧なまま書き始めてしまいます。
二つ目は、
本文の言葉を使う意識が弱いことです。
自分の言葉で書こうとして、
本文から離れてしまうケースが多いんですね。
三つ目は、
文字数を意識せずに書いていることです。
短すぎたり、逆に話が広がりすぎたりして、
要点がぼやけてしまいます。
どれも能力の問題ではありません。
やり方を知らないまま、何となく書いてきた結果なのです。
国語の記述問題は「才能」ではなく「スキル」です
ここで、はっきりさせておきたいことがあります。
国語の記述問題は、
ひらめきや表現力を競うものではありません。
求められた条件を満たす文章を、安定して再現するスキルです。
算数で途中式を書くのと同じように、
国語の記述にも手順があります。
設問を分解し、
本文から必要な言葉を拾い、
それを並べ直して一文にする。
この流れを意識して練習すれば、
記述は「なんとなく」から「書けるもの」に変わっていきます。
記述問題が安定して書けるようになる子の共通点
記述問題が安定して書ける子を見ていると、
特別な語彙力や表現力を持っているわけではありません。
違いが出るのは、
書く前に何をしているかです。
まず、設問を読んだときに、
理由なのか、気持ちなのか、変化なのかをはっきりさせます。
そして、その条件に合う本文の箇所を探し、
線を引いたり、印をつけたりしながら材料を集めます。
書き始めるのは、そのあとです。
いきなり文章を書こうとせず、
「何を書くか」を先に決めている。
この順番を守っているかどうかで、
答案の安定感は大きく変わってきます。
記述が得意な子は、
書いているようで、実は整理してから書いているんですね。
家庭でできる記述対策で、やってはいけないこと
記述問題に関して、
保護者の方が不安になるのは自然なことだと思います。
ただ、よくある対応の中には、
かえって記述への苦手意識を強めてしまうものもあります。
たとえば、
「なんでここが書けないの?」と理由を聞くこと。
本人にとっては、書けない理由がわからないから困っているわけです。
また、
模範解答を見せて「こう書けばいい」と終わらせてしまうのも要注意です。
それでは、次に似た問題が出たときに、また手が止まってしまいます。
大切なのは、
書けなかった原因を、手順の中で確認することです。
どこで止まったのか。
設問なのか、本文なのか、まとめ方なのか。
ここを一緒に整理するだけでも、
記述への向き合い方はずいぶん変わります。
トミタ式が考える「記述が苦手な子」への正しいアプローチ
トミタ式では、
いきなり長い記述を書かせることはしません。
まずは、
設問の条件を正確につかむ練習。
次に、本文から使う言葉を抜き出す練習。
そして、それを短い文にまとめる練習。
この順番を大切にしています。
記述が苦手な子ほど、
「全部まとめてやろう」とすると混乱してしまいます。
だからこそ、作業を分けて考えるのです。
一つ一つは難しくありません。
ただ、これを意識的に繰り返すことで、
答案は少しずつ安定していきます。
まとめ:国語の記述問題は、練習の順番で決まります
国語の記述問題が苦手なのは、
能力やセンスの問題ではありません。
多くの場合、
練習の順番と視点が合っていないだけなのです。
何を書けばいいのかを整理し、
本文の言葉を使い、
条件に沿ってまとめる。
この基本を丁寧に積み重ねていけば、
記述問題は確実に変わっていきます。
国語は一朝一夕で伸びる教科ではありませんが、
正しい方法で続ければ、結果はきちんと表れます。
焦らず、今できるところから積み重ねていきましょう。
国語だけできない原因は、才能ではありません
先日、保護者の方からこんな相談を受けました。
「算数や理科はそれなりに取れているのに、国語だけがどうしても足を引っ張っていて…」
国語は毎週授業も受けているし、宿題もやっている。
それなのに、模試になると点数が安定しない。
こうした悩みは、本当によく聞きます。
結論からお伝えすると、
国語だけできない原因は、才能やセンスの問題ではありません。
多くの場合、国語という教科の捉え方と、勉強の方向がズレているだけなのです。
国語ができない子ほど、実は勉強している
国語が苦手な子というと、「勉強していない」という印象を持たれがちです。
ですが、現場で見ていると、むしろ逆のケースが多いです。
漢字は毎回きちんと練習している。
語句もそれなりに覚えている。
音読もサボっていない。
それでも点数に結びつかないのは、
国語の勉強が、読解問題の得点構造と噛み合っていないからです。
算数は、解法を覚えて練習すれば、比較的そのまま点数に反映されます。
一方、国語は「何を身につければ点が上がるのか」が見えにくい教科なのです。
原因① 国語を「暗記科目」だと思っている
国語が伸びない子の多くは、
国語を「覚える教科」だと考えています。
もちろん、漢字や語句は大切です。
ですが、入試や模試で配点が高いのは、ほとんどが読解問題になります。
読解問題で問われているのは、
・本文をどう読むか
・設問が何を聞いているか
・根拠をどこから拾うか
こうしたスキルの部分です。
知識をいくら積み上げても、
読み方が変わらなければ、点数は頭打ちになります。
原因② 文章を「なんとなく」読んでいる
国語が苦手な子ほど、文章を感覚で読んでいます。
「なんとなくこういう話かな」
「こっちの選択肢のほうが合っていそう」
この読み方だと、
間違えたときに原因がわかりません。
僕が授業でよく聞くのは、
「どうしてこの答えを選んだの?」
と聞いたときに、
「なんとなくです」という返答です。
これは能力の問題ではなく、
読み方を整理して教わっていないだけなのです。
原因③ 国語の復習が機能していない
算数の復習は、
「もう一度解く」
で済むことが多いです。
しかし国語で同じことをしても、効果は限定的です。
なぜなら、国語は答えよりも思考の過程が重要だからです。
国語の復習では、
・どこを読み落としたのか
・設問の条件をどう勘違いしたのか
・本文のどこを根拠にすべきだったのか
ここを言葉にして確認する必要があります。
これをしない限り、同じミスは何度でも繰り返されます。
原因④ 他教科と同じ感覚で国語を扱っている
国語が不安になる一番の理由は、
「やっているのに成果が見えにくい」ことです。
算数や理科は、短期間で結果が出やすい。
国語は、読み方が変わってから、少し遅れて点数が動きます。
この特性を知らないまま進むと、
「こんなにやっているのに…」
という焦りだけが募ってしまいます。
国語は、正しい方向で積み重ねることで、
ある時点から安定して伸び始める教科なのです。
まとめと、ひとつだけお伝えしたいこと
国語だけできない原因は、
努力不足でも、理解力不足でもありません。
国語をスキルの教科として扱えていないこと
これが一番大きな原因です。
読み方を整え、復習の質を変えることで、
国語の成績は必ず変わってきます。
もし、
「うちの子の場合は、どこがズレているのかわからない」
「今のやり方で合っているのか不安」
そう感じていらっしゃるなら、一度整理してみる価値はあります。
国語は、少し視点を変えるだけで、
努力がきちんと結果に結びつく教科です。
焦らず、でも放置せず、
今の段階でできる最適な一手を考えていきましょう。
先日、小学5年生の保護者の方から
「中学受験の国語って、今から始めても大丈夫でしょうか」
というご相談をいただきました。
算数や理科は塾で本格的に進んでいるのに、国語だけは後回しになっていて、模試の結果を見るたびに不安が増えていく。
そんなお気持ちになるのは、ごく自然なことだと思います。
結論からお伝えすると、中学受験の国語は、小5から取り組むこと自体が遅いわけではありません。
実際、ここから力を伸ばしていくお子さんもたくさんいます。
ただ、国語は、取り組み方によって進み方が大きく変わる教科でもあります。
だからこそ、「いつから始めるか」だけでなく、
「どんな形で向き合うか」を一緒に考えていくことが大切なのです。
小5になると、国語の不安が目立ち始める理由
小5になると、模試やクラス分けテストが増えてきます。
点数や偏差値がはっきりと見えるようになり、国語だけ安定しない、上下が激しい、そう感じる場面が多くなります。
国語は、勉強している実感と結果が結びつきにくい教科です。
読んでいるし、解いている。宿題もやっている。
それでも点数が伸びないと、「やり方が間違っているのでは」と不安になりますよね。
ただ、ここで知っておいてほしいのは、それが特別なことではない、ということです。
中学受験国語は「知識」より「読解スキル」
算数は、解き方を覚えることで成果が出やすい教科です。
一方、国語は語彙を増やしたり、問題数をこなしたりするだけでは、
成績が安定しにくい特徴があります。
中学受験の国語で求められているのは、
文章全体の流れをつかむ力、
設問が何を聞いているのかを読み取る力、
そして答えの根拠を本文から探す力です。
つまり、国語はスキルを育てる教科なのです。
スキルは、
一度教えれば身につくものではありません。
少しずつ意識して練習し、修正しながら積み重ねていく必要があります。
小5は、国語に向き合い直しやすい時期
小4までに比べると、小5は忙しくなります。
それでも、小6ほど他教科に時間を取られる時期ではありません。
この時期は、
「どう読むか」「どう考えるか」という土台を、
まだ落ち着いて整えることができます。
小6になると、
過去問演習や理科・社会の対策が本格化し、
国語にじっくり向き合う時間を取りにくくなることも多いです。
そう考えると、小5は、
国語の読み方を見直す現実的なタイミングの一つだと言えます。
小5から伸びていくケースに見られる傾向
これまで見てきた中で、
小5から国語に取り組み、徐々に安定していくお子さんには、
いくつか共通する傾向があります。
それは、
正答率だけで判断しないことです。
「なぜその答えを選んだのか」
「本文のどこを根拠にしたのか」
こうした点を丁寧に確認していきます。
問題を解くこと自体よりも、
読み方を整えることを大切にします。
量を増やすより、
一問一問の意味をきちんと考えます。
こうした積み重ねが、
結果として成績の安定につながっていきます。
うまくいきにくいときに起こりやすいこと
一方で、伸び悩むケースにも共通点があります。
問題集を増やすことで安心してしまったり、
宿題を終わらせることが目的になってしまったり。
間違い直しが、
ただの作業になってしまうこともあります。
こうした状態では、
頑張っているのに手応えを感じにくくなります。
国語では、
量を増やすことよりも、
読み方をどう整えるかが重要になります。
小5から始める国語の考え方
まず大切なのは、
「感覚で読む」状態から抜け出すことです。
設問に対して、
必ず本文に戻る。
どこを根拠にしたのかを言葉にする。
この確認を、少しずつ習慣にしていきます。
正答率がすぐに上がらなくても、
必要以上に焦る必要はありません。
読みの安定感は、
少し遅れて結果に表れてくることが多いからです。
小5スタートについて、最後に
中学受験の国語は、
学年や成績だけで判断できるほど、単純な教科ではありません。
小5からでも、
状況に合わせた進め方を考えることで、
力を伸ばしていくことは十分に可能です。
大切なのは、
焦らず、放置せず、
読み方そのものを丁寧に育てていくことです。
読解スキルは、日々の積み重ねで身についていきます。
今の状況から、できることを一つずつ考えていきたいですね。



