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僕が、教える仕事を続ける理由

BY 富田哲郎 2020.07.07


こんにちは〜!トミーこと富田哲郎です!!

今日は、妻と私の結婚記念日なんですが
2014年に結婚して6年が経ちました。

ちょうど結婚する前の年に
都内の国語専門塾で教え始めたので
国語をプロとして教え始めてから
はや7年が経ちました。(自分でもビックリ!!)

その間、
本当に多くの生徒の難関中学受験の指導(個別で50人以上)や
高校・大学受験の小論文
他にも、社会人の方のプレゼンテーション作成など
国語を通じて色々なお仕事を経験してきました。

節目のタイミングなので、今回から何回かに分けて
「どうして僕は教え続けるのか」
「なぜ国語を教えているのか」
ということについて
自分の人生も振り返りながら書いていこうと思います。

実は、僕、もともと大学3年まで理系やったんですよね。

中学・高校と
国語よりも、数学や理科・社会みたいな
教科の方が成績が良かった記憶があります。

高校1年か2年かの終わりに、
理系か文系かを選ぶタイミングがあって
その当時好きな女の子が文系だったので
文系のクラスに後ろ髪を引かれながらも
「理系の方が点数いいし」
「理系の方が就職できそう」
という、ちょっと寂しい理由で
理系を選択したのでした。

今から考えてみると、その当時の僕も
現在の僕と同じように
本当は教育とか心理学みたいな
人の成長や変化に関わる分野に
興味を持っていたように思います。

でも、
「自分が好きな分野を選ぶと生きていけない」
「就職に有利にならない選択肢は選んではいけない」
というような信念に支配されていたのか
高校生のトミタ君は自分の興味を中心にして
将来を選ぶことはしませんでした。

本当は望んでもいなかった
将来の安定を中心にして大学を選んだ結果・・・。

僕は専攻した生物学に興味を持てず
どうしても学業を続けられなくなって
大学を休学して
最終的には別の大学に編入する
という道を選ばざるを得なくなりました。

いま僕は、受験国語を教えることが多いので
生徒の次の進路の選択に関わることが結構あります。

その時にいつも生徒に伝えているのは
「いま自分が持っている興味や関心をもとに
次の選択肢を選ぶのがいいよ」
「自分が興味ある道を選んでいいんよ」
ということです。

それは、僕自身の苦い経験からくる言葉です。

こう書いても
別に将来を見越して
次の選択肢を選ぶのがよくない
ということを言いたいわけではありません。

生徒が、いま自身の心の中に
「資格を取りたい!」
「医療の道に進みたい!」
という想いを持っているなら
将来の進路のためにその道を選ぶのは
とってもいいことやと思います。

でも「ありもしない将来の漠然とした安定」のために、
将来の道を選ぶとしたら、そこからは、
やる気が出てこないんちゃうかな、と思います。

逆に自分の中にある
衝動や欲や希望や憧れをもとに
人生を選んでいくと
やっぱりやる気が出るものやし
好きな気持ちをもとに
ちょっとした困難にも立ち向かって
行けるものです。

自分の心の中に、「いま確かにある感覚」
に従って生きていくのが
楽しく充実した人生を生きるコツなのだと
現在はわかってきましたが
高校生の頃の僕は、そんなことは
自分に許せませんでした。

でも、自分が関わる子どもたちは
自分の想いを大事にして生きていけるように
サポートしていきたい
それで、子どもを教える仕事を続けているのかなと
思うことがあります。

国語を教えることになった流れについては
次の記事で振り返ってみます!!

国語専門指導トミタ式
富田 哲郎

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