友人から
「なんでトミーは家庭教師っていう形でやってるの?」
って聞かれました。

家庭教師を続けてきた理由?
意外と考えたことがなかったので
この機会に考えてみたら・・・

僕が家庭教師として11の指導にこだわる
理由は2つでした!!


1.効果が上がるから
2.責任がはっきりするから

それぞれ説明していきますね。

1.効果が上がるから

僕が国語の読解指導を
家庭教師という形でやっている理由は
何よりもマンツーマン指導が
一番読解力が上がりやすいからです。

僕が仕事をする上で一番嬉しい瞬間は
生徒が国語をできるようになった
喜びに立ち会うことなんです。

であれば、一番効果が上がる方法で教えたい。

そして、自分の長い指導歴からは
国語の読解を伸ばすには
マンツーマンでの指導が一番効果的なんです。

国語の読解力をあげる指導をしようと思ったら、
講師が生徒一人一人の読み方を
こまかく把握して個別にできていない
ところを教えていくのが一番
効果があります。

でも、集団授業では
生徒それぞれの読み方を把握できないので
読解力を上げるのには向いていません。

僕も一時期、大阪の地元で
国語の集団塾の講師をしていたことがあります。

たしかに、授業で読解の方法は教えられます。

でも、正しい方法を教えるだけでは足りないんです。

読解力を本気で伸ばそうとするなら
「生徒が正しい方法を使いこなせるまで付き合う」
ことが必要なんです。


でも、全学年80名以上の生徒を
教えるような集団授業では
生徒一人一人が正しい読解方法を
使いこなせるまでフォローするには
残念ながら時間が足りませんでした。

当たり前ですが、講師というのは
ただ授業すればいいというのではなくて
生徒の成績向上に結びついて
初めて指導をした意味があります。

そういうこともあって
僕は、11で読解を教えることに
こだわっています。

2.責任がはっきりするから

僕のような国語専門の家庭教師ですと
生徒の国語の成績変化については
自分の指導に全責任があります。

もちろん責任重大ですが
逆に自分の指導が

生徒の成績のカギを握っている、という状況は

僕の場合、めっちゃやる気につながるんですね。

だから、生徒の模試の成績は

毎回しっかり見せてもらって
成績が上がっているかどうかを
自分の指導の責任として
その後の指導の仕方を調整しています。

僕が、国語の読解を

家庭教師として教えている理由は

1.効果が上がるから

2.責任がはっきりするから

ということだったと、振り返ってみて
自分でも納得しています。

学校の授業や
塾の集団授業を受けていても
国語の成績が上がらない!
という方は、
ぜひ、私の国語の指導を受けてほしいと思います。

「トミー先生の国語の家庭教師を受けたい」
という方は、
コチラの申込ページから
まず無料の体験授業を受けてみてください!

トミタ式・体験授業申込ページ

私の家から片道1時間までなら
対面授業に出向きますし、
遠方の方でもオンラインで
家庭教師のマンツーマン授業を受けられます!!

国語専門の家庭教師、トミーでした!!


中学受験の国語の成績の上げ方を説明しますね。

これは、私が7年以上中学受験国語の指導を続けて
たどり着いた国語の成績を上げる流れです。

● 国語の「知識問題」と「読解問題」への考え方の違い

まず、中学受験国語の問題は
「知識問題」と「読解問題」に分かれます。

知識問題と読解問題では
勉強や試験での取り組み方が違います。

まず、知識問題。

知識問題は暗記中心なので家庭学習が勝負。
試験中は出来る限り時間をかけずに解きます。

次に、読解問題について。

読解問題は試験中のアタマの作業が
めちゃくちゃ大事になるので
時間を十分にかけたい。
時間内に問題を解ききるだけではダメで、
正答率が勝敗の分かれ目になります。

読みに時間をかけすぎるとダメで、
問題の解きに時間をかけていくことが
高得点につながります。
「本文の読み」そのものは点数にならず
「問題の正答」が得点になるからです。

もちろん、読んだ内容をもとに
問題を解いていくので、
正確な「読み」も重要です。

 

● 入試本番の国語は、時間勝負!

模試、そして試験本番になると、
国語は「時間勝負」になります。

それまでに読解力・解答する力を伸ばした上で
本番での時間配分が合否を分けます。

そして「時間勝負」の勝敗は
読解問題の課題文(本文)を
速く正確に読めるかどうかにかかっています。

1ヶ月程度では
本文を速く正確に読む力はつきません。

本文を速く正確に読む力をつけるには
たくさんの文章を読むことが一番です。

小6の夏までは、読解問題を解きつつ
意識して読書を続けて速く読む力を
鍛えておくのが本当に大事です。
積み重ねた読書量が
模試での成績アップ
そして本番での国語の得点力につながります!!

 


こんにちは〜!トミーこと富田哲郎です!!

今日は、妻と私の結婚記念日なんですが
2014年に結婚して6年が経ちました。

ちょうど結婚する前の年に
都内の国語専門塾で教え始めたので
国語をプロとして教え始めてから
はや7年が経ちました。(自分でもビックリ!!)

その間、
本当に多くの生徒の難関中学受験の指導(個別で50人以上)や
高校・大学受験の小論文
他にも、社会人の方のプレゼンテーション作成など
国語を通じて色々なお仕事を経験してきました。

節目のタイミングなので、今回から何回かに分けて
「どうして僕は教え続けるのか」
「なぜ国語を教えているのか」
ということについて
自分の人生も振り返りながら書いていこうと思います。

実は、僕、もともと大学3年まで理系やったんですよね。

中学・高校と
国語よりも、数学や理科・社会みたいな
教科の方が成績が良かった記憶があります。

高校1年か2年かの終わりに、
理系か文系かを選ぶタイミングがあって
その当時好きな女の子が文系だったので
文系のクラスに後ろ髪を引かれながらも
「理系の方が点数いいし」
「理系の方が就職できそう」
という、ちょっと寂しい理由で
理系を選択したのでした。

今から考えてみると、その当時の僕も
現在の僕と同じように
本当は教育とか心理学みたいな
人の成長や変化に関わる分野に
興味を持っていたように思います。

でも、
「自分が好きな分野を選ぶと生きていけない」
「就職に有利にならない選択肢は選んではいけない」
というような信念に支配されていたのか
高校生のトミタ君は自分の興味を中心にして
将来を選ぶことはしませんでした。

本当は望んでもいなかった
将来の安定を中心にして大学を選んだ結果・・・。

僕は専攻した生物学に興味を持てず
どうしても学業を続けられなくなって
大学を休学して
最終的には別の大学に編入する
という道を選ばざるを得なくなりました。

いま僕は、受験国語を教えることが多いので
生徒の次の進路の選択に関わることが結構あります。

その時にいつも生徒に伝えているのは
「いま自分が持っている興味や関心をもとに
次の選択肢を選ぶのがいいよ」
「自分が興味ある道を選んでいいんよ」
ということです。

それは、僕自身の苦い経験からくる言葉です。

こう書いても
別に将来を見越して
次の選択肢を選ぶのがよくない
ということを言いたいわけではありません。

生徒が、いま自身の心の中に
「資格を取りたい!」
「医療の道に進みたい!」
という想いを持っているなら
将来の進路のためにその道を選ぶのは
とってもいいことやと思います。

でも「ありもしない将来の漠然とした安定」のために、
将来の道を選ぶとしたら、そこからは、
やる気が出てこないんちゃうかな、と思います。

逆に自分の中にある
衝動や欲や希望や憧れをもとに
人生を選んでいくと
やっぱりやる気が出るものやし
好きな気持ちをもとに
ちょっとした困難にも立ち向かって
行けるものです。

自分の心の中に、「いま確かにある感覚」
に従って生きていくのが
楽しく充実した人生を生きるコツなのだと
現在はわかってきましたが
高校生の頃の僕は、そんなことは
自分に許せませんでした。

でも、自分が関わる子どもたちは
自分の想いを大事にして生きていけるように
サポートしていきたい
それで、子どもを教える仕事を続けているのかなと
思うことがあります。

国語を教えることになった流れについては
次の記事で振り返ってみます!!

国語専門指導トミタ式
富田 哲郎


中学受験の国語で
偏差値を上げていくには
【生徒本人が持っている文章読解のスキル】
を伸ばすことがカギになります。

読解のスキルが上がる形で演習しないと
たくさん問題を解いても
国語の点数は伸びません。

なぜでしょうか?

それは
国語の入試では
今まで読んだのと同じ文章、同じ問題は
出ないからです。

他の教科(算数、理科、社会)ならば
問題のパターンがあるので
このパターンの問題ならこう解く
という解放パターンを
演習しておけばいいんです。

ある程度その範囲の考え方や知識を学んだら
あとはたくさん問題を解いて
出来なかった問題のやり方を
教えてもらえば
算理社は、そのうち点数が上がってきます。

ところが
国語はたくさん問題に触れても
肝心の読解スキルを伸ばすことが
出来ていなければ
演習にかけた時間の割に
点数は伸びてきません。

こういう理由があって
多くの子は
塾で国語の授業をかなり受けているにも関わらず
国語の点数や偏差値は
上がらないのだと思います。

国語の受験勉強は
算理社、他の教科の勉強とは
決定的に違うのです。

国語の偏差値アップには
読解スキルの向上が必要不可欠なのですが
次の問題は
個々の子どもの読解スキルを伸ばすには
どういうトレーニングが必要か、
というところですね。

次の記事では、
どうやると読解スキルが伸びるのかを
書いていきます。

国語専門家庭教師
富田 哲郎

こんにちは。トミーです。

中学受験の国語で成績を上げるコツをご紹介します。

一番大事なのは、
その生徒さんの
レベルに合った教材選びです!!

中学受験の国語で
成績を伸ばすには
読解問題の対策がメインになってきます。

読解問題では
1.読んで
2.文章を理解した上で
3.問題に回答する

という流れになるのですが
大事なのは1.読んで 2.文章を理解する
というステップです。

どの学校の過去問も
国語の先生が
時間をかけて問題を作っています。

ですから
小手先のテクニックは通用せず
しっかりと文章を理解していないと
問題に答えるのは難しいです。

そして国語の成績や
国語の偏差値を上げる上で
キーポイントとなる
読解力を上げるには、
その生徒にあった文章レベルの
教材を見つけること
これが一番大事なのです。

難しすぎる文章を読んでも
文章力は身につかないし
簡単過ぎても
文章を読む力は伸びません。

本人にとって
ちょうど良いレベルの文章を
選んで演習してもらうことが
もっとも重要です。

本人にあったレベル
ということでは
中学受験の集団塾ですと
本人のレベルよりも
ずっと難しいレベルの文章を読ませている
ところが多いというのが現状です。

しかし、本人のレベルをオーバーした
文章を読ませる授業では
国語ができる子だけは国語の点数がよく
そうでない子は伸びない
という状況は変わりません。

私のような家庭教師の役割は
まず本人の読解レベルをしっかり把握して
ちょうど良いレベルの教材を用意して
あげることが
とても大事だと思っています。

親御さんが国語の勉強を
見てあげるのであれば
本人に文章を読ませて
どんな内容だったかを聞いて
本人に答えさせたときに
感覚的に6~8割ほどの
内容を掴んでいるようであれば
その教材のレベルで
演習を続けてよいとおもいます。

国語読解をトレーニングし始める時期に
あと長すぎる文章も
あまり向いていません。

ページ数でいうと
2ページから3ページくらいでまとまっている
文章を読んで
要点を掴む練習をするといいでしょう。