こんにちは。トミーです。
中学受験の国語で成績を上げるコツをご紹介します。
一番大事なのは、
その生徒さんの
レベルに合った教材選びです!!
中学受験の国語で
成績を伸ばすには
読解問題の対策がメインになってきます。
読解問題では
1.読んで
2.文章を理解した上で
3.問題に回答する
という流れになるのですが
大事なのは1.読んで 2.文章を理解する
というステップです。
どの学校の過去問も
国語の先生が
時間をかけて問題を作っています。
ですから
小手先のテクニックは通用せず
しっかりと文章を理解していないと
問題に答えるのは難しいです。
そして国語の成績や
国語の偏差値を上げる上で
キーポイントとなる
読解力を上げるには、
その生徒にあった文章レベルの
教材を見つけること
これが一番大事なのです。
難しすぎる文章を読んでも
文章力は身につかないし
簡単過ぎても
文章を読む力は伸びません。
本人にとって
ちょうど良いレベルの文章を
選んで演習してもらうことが
もっとも重要です。
本人にあったレベル
ということでは
中学受験の集団塾ですと
本人のレベルよりも
ずっと難しいレベルの文章を読ませている
ところが多いというのが現状です。
しかし、本人のレベルをオーバーした
文章を読ませる授業では
国語ができる子だけは国語の点数がよく
そうでない子は伸びない
という状況は変わりません。
私のような家庭教師の役割は
まず本人の読解レベルをしっかり把握して
ちょうど良いレベルの教材を用意して
あげることが
とても大事だと思っています。
親御さんが国語の勉強を
見てあげるのであれば
本人に文章を読ませて
どんな内容だったかを聞いて
本人に答えさせたときに
感覚的に6~8割ほどの
内容を掴んでいるようであれば
その教材のレベルで
演習を続けてよいとおもいます。
国語読解をトレーニングし始める時期に
あと長すぎる文章も
あまり向いていません。
ページ数でいうと
2ページから3ページくらいでまとまっている
文章を読んで
要点を掴む練習をするといいでしょう。

こんにちは!
国語を楽しく教える専門家
富田哲郎です!
国語というと、
すべて言葉で考えがちですが
じつは、イラストの力を使うと
国語の理解度がアップするんです!!
たとえば生徒が文章を書く前に
トミタ式の特徴である
ホワイトボードにイラストを
書いてから文章を
書き始めてもらいます。
これだけでも、
相当子どもが
文章を書きやすくなって
結果的によい文を
書くようになります!
ぜひ、読書感想文や
日々の日記などを書いてもらうときに
イラストを使ってみてくださいね!!
こんにちは!
楽しく国語を教えて点数アップ!
トミタ式代表の富田哲郎です。
さて、今日は我が子のゲーム好きに悩む
お母さんに向けて書きました。
「子どもがゲームばかりやっていて、ほんとに勉強しないんです。」
「宿題はギリギリにしかやりません」
「本なんて読みません。ゲームの攻略本は熱心に読むのに」
「あとは、好きなYoutubeをずっと見ていたり、マンガを読んだりです」
お子様について、このような勉強のお悩みを
お持ちのお母さんは多いと思います。
でも、ゲームをやっていても
国語力を伸ばせます!!
僕の生徒にも
ゲームばかりやっている男の子がいましたが
ちゃんと国語の点数を
伸ばしました。
ゲーム好きだからとあきらめないで
逆に、ゲームやマンガが好きなのをうまく使って
ゲームやマンガに関する小説を
読んでもらうところからスタートしました。
これ、先にゲームやマンガで世界観を知っているから
小説も読みやすいんですね。
あと、ゲーム好きの子には
講談社・青い鳥文庫の「パスワードシリーズ」も
オススメです。
パズルやクイズのような謎解きがあるから
その面白さにつられて
物語世界に入り込んで
いつの間にか、長いこと本を読んでいた
というように言う子も多いです。
それから、ゲーム好きの子は
国語の読解問題を毎週出してあげると
よいでしょう。
読解の問題なら
文章が短いので
課題に出されているということもあって
なんとか読んできます。
どんな子も
読む力がついてくると
少しずつ
ゲームやマンガしか興味がないところから
小説などに、興味を持ち始めるものですよ!!
趣味で本を読む人が沢山いるくらいですから
本来、本を読むことって面白いはずなんです。
でも、国語となると
「嫌い!」という生徒が多いもの。
トミタ式でも、習い始める前の生徒には国語嫌いの子が多いです。
どうして、学校の国語となると嫌いになるんでしょうね。
僕が考える国語嫌いが生まれる一番の理由は、
国語の授業やテストになると
正解があるために間違えるプレッシャーが生まれてしまっている
ということです。
もし、趣味で自分の好きな本を読むときにも
読んだ内容をチェックされて点数をつけられたら
嫌ですよね。
もう一つ、子どもが国語嫌いになる理由は、
自分のレベルに合っていない文章
レベルが高すぎる難しい文章を読まされること
なんです。
難しすぎる文章を読むと、
子どもの頭のなかは「?????」
?マークだらけになって
ストレスがたっぷりになってしまいます。
つまり、国語を楽しく学んで力を伸ばしていくには
1.正解不正解のないところで文章を読むこと
2.自分のレベルに合った文章を読むこと
この2つが大事なんです!
市販の国語問題集を使って読解のトレーニングをされる場合でも
お子様の文章読解力がある程度つくまでは
あえて設問は無視して、文章を読んでまとめていく
という作業をしていくとよいでしょう。
ただし、読みっぱなしではだめで
お子様が文章を読んだあとに、
親御さんがどんな話だったかと質問して
お子様にふりかえって内容を話してもらうようにするのがよい方法です。
お子様が自主的に問題をやりはじめたら
答えをチェックしてあげるとよいと思います。
丸つけの基準は、はじめは”緩め”にしてあげるとよいでしょう。
それから、お子様のいまのレベルに合った文章を選ぶのも
とても大切です。
読みはじめの文章は
「この子には、すこし簡単なくらいかな?」を思うような問題集を
読んでもらうといいでしょう。
読んだ内容を、お子様がまとめて説明できないようなら
お子様の持っている力より、文章のレベルが高すぎると
考えていいと思います。