「子どもの国語の成績がよくなくて、塾に行っていてもあまり伸びません。」

このようなお声を、保護者の方からよく伺います。

だからといって、
どうしたらいいか分からないし
塾や習い事で、これ以上時間もない。

そんなときに、時間をかけずに
塾の勉強のついでにできるオススメの勉強法をご紹介します!

それは、

「塾で取り組んだ国語の問題の文章を
要約する習慣をつける。」

コレだけです!

もし、通塾していないお子様なら、
いま取り組んでいる国語の問題集の文章を
要約するようにします。

たったこれだけで、メキメキと国語力がついてきます!!

でも、なぜ要約するだけで国語力がつくのでしょうか?

それは、長い文章を要約しようとすると

・大事な文と、そうでない文を見分ける力がつく
・いくつもの大事な文を、一つにまとめる力がつく

からなんです。

国語の読解力というのは、じつは要約力なんです。

要約、さっそく取り組んでくださいね!

要約の仕方を実際にどうやるかについては
以下の記事で、
国語で出てくるいろいろな文章を要約する方法を
タイプ別にまとめてみたので、
これらを参考にしながら取り組んでみてくださいネ。

→ 物語文の要約の仕方

→ 説明文の要約の仕方

→ 論説文の要約の仕方

→ 随筆分(エッセイ)の要約の仕方

子どもができないことをできるようにするときに大事なのは、

「ポイントを絞った反復」

です!!

それは中学受験の国語の読解力を上げる場合でも一緒です☆

まず、いまお子様が国語の読解で

つまづいているポイントは何なのか

ここをはっきりさせることですね!

できていないポイントは何なのか分かってくれば、

それがこれから読解の勉強で意識していくポイントになります。

そのときに大事なのは、

意識するポイントを多くても3つまでにすることです!

意識するポイントが多すぎると、いろいろなところに目がいってしまって

結局どの部分でも中途半端にしかできずに

読解力はあまり伸びません。

まず、3つまでに絞ったポイントを3週間繰り返しくりかえし実践してみましょう。

それらが習慣的にできるようになるまでは、他のポイントはあえて学ばないようにします。

大事なのは、いま子どもが意識して実践を繰り返すべきポイントは何かを

しっかり見定めることです。

ポイントを絞った反復こそが、国語力向上のカギです。