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家庭教師のときには

ホワイトボードを持っていきます。

 

文章の読解って

言葉だけで説明しても、ちょっと分かりにくいんですが

絵を描いたり、図を描いたりして説明すると

とっても分かりやすくなるんです。

 

ホワイトボードには

僕が書きこむだけじゃなく

生徒にもいろいろ書いてもらいます。

ホワイトボードに書きこむのが

みんな楽しいみたいで

すすんでいろんな文章や図や

絵を描いてくれます。

 

文章を読んでばかりだと、ちょっとあきてくるので

そういうときは、ホワイトボードの出番。

手を動かしていると、頭も冴えてきて

子どもが集中できる時間も長くなります。

 

ほんまに子どもはホワイトボードが好きで、

「ホワイトボードが家に欲しい!!」

という子も多いです。

 

みなさんの家にも、一台ホワイトボードいかがですか?

 

ホワイトボード屋さんみたいですが(笑)

文章の正しい読み方というのは、ちゃんとあります。

 

物語文なら

・「気持ち」と「きっかけとなる出来事」に注目する

説明文なら

・段落ごとの「まとめの文」に注目する

 

たとえば、こういう読み方、すごく大事です。。

 

じゃあ、このような文章の正しい読み方さえ”知れば”

子どもが文章を読めるようになるんでしょうか?

 

 

残念ながら、知っているだけではちょっと足りなくて

正しい読み方を繰りかえしトレーニングすることで

文章が読めるようになってくるものです。

 

 

中学受験生向けでも

文章の正しい読み方を紹介する本は増えてきています。

とても役に立つ内容のものが多いですが

やっぱり、本を読むだけではちょっと足りないんですね。

 

本で紹介されている方法を

くりかえし練習していくことで力がついてきて

試験の結果にも表れてきます。

 

そうなるとポイントは、

正しい文章の読み方を

くりかえし練習できる”仕組みづくり”です。

 

仕組みづくりのポイントは、

1つは、学習の予定を作って、きまった日時にくりかえし読解の練習をすること。

もう1つは、文章の読み方がうまくできているかどうか

その場でこまめに教えてあげること

この2つです。

 

家庭でも、家の人が一緒に勉強をしてあげられるようでしたら

上のふたつの仕組みづくりを心がけて

文章の正しい読み方を、繰り返しトレーニングしてみてください。

 

 

正しい読み方を

仕組みをつくって繰り返しトレーニングできれば

効果は、結果になってあわられてきますよ!!

学校でトレーニングする知識や知的能力のなかでも

国語力は、とても大事です。

 

国語力で

仕事だけでなく、いろいろな場面で活躍のチャンスが巡ってきます。

 

国語力は、一生モノです。

 

 

子どものうちに言語能力を伸ばしておくと

将来の活躍の幅は、確実に広がります。

 

 

やっぱり、子どものうちに

特別に国語力のトレーニングしておかないと

もったいないです。

 

大切な国語力ですが、

子どもの学びは

やっぱり楽しくないといけません。

 

子どもにストレスをかけて無理に勉強させるようなことは

避けたいです。

将来、その子にとって学習が嫌いになる可能性が高くなってしまいます。

 

自分で学習をできる習慣は

大人になってから、ものすごく重要なので

子どものときに

本を読んだり、文章を書いたりする

楽しさを味わってほしい。

 

 

 

”日本でいちばん楽しく国語力をトレーニングできる場所”

それがトミタ式です。

こんにちは。楽しく国語を学ぶスクール・トミタ式代表の富田です。

 

先日、「本を読む子に育てる」というセミナーに家族で参加してきました。

 

我が子に本を読む習慣をつけてあげたいという思いの親御さんは多いようで

我が家の他にも

赤ちゃん連れのお父さんお母さん達が8組ほど参加されていました。

 

 

セミナーでは

子どもが2歳になるまでにいかにして本を読む子にさせるか

という方法が紹介されましたが

その中でも、僕が大切だと感じたポイントが3つありました。

 

1つは、子どもの自発的行動に基づいて本を読むことです。

本人が嫌がることを習慣にすることは難しい。(特に幼児の場合)

だから、本人が自分の意思で持ってきた本を

読んであげるようにするのが大事だということです。

 

幼児本人が、自分の意思で本を持ってくるなんて可能なの?

と思えますが、それは可能です。

しかし、そのためにあとの2つのポイントである

「環境づくり」と「良い本を用意する」が

大切になってきます。

 

 

もう1つの大切なポイントである環境づくりとはなにか。

 

それは

子どもから見て、本が気になるように

部屋をつくるということです。

 

はっきりいって、本は地味な存在です。

 

だから、たとえ良い本を置いておいたとしても、

他のおもちゃやテレビや大人のスマホの方が目立つので

そちらに気をとられてしまい

子どもの目に本が気になるものとして映るということは

なくなるわけです。

これでは、自分の意思で本を持ってこさせることなんて

できませんね。

 

さて、以上のポイントを押さえておくと

環境を整え、子どもが自分の意思で本を持って来ます。

でも、もう1つのポイントを押さえていないと

子どもが本を読む習慣をつけることにはなりません。

それは、良い本を用意するということ。

 

本を読んでもらうことは

子どもにとってとってもタイヘンなことです。

文章を聞きながらストーリーを想像するには

集中力もいるし、時間もかかります。

 

それだけ頑張って、

やっとたどり着いた物語が面白くなくっては

子どもは報われません。

せっかく頑張って本を読んでもらうのにつきあっても

つまらない本だったら、子どもは本が好きになることはありません。

次に自分から本を持ってくることもありません。

 

だから、部屋に用意しておく本は重要!

 

書店で目立つように置いてある本や売れている本が

面白い本であることは少ないそうです。

 

講師の方の1番のオススメ本は

『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』

(ばーじにあ・りー・ばーとん 、いしいももこ)

だそうですよ!

 

石井桃子さん翻訳の作品にハズレなしということでしたよ~♪

「子どもの国語の成績がよくなくて、塾に行っていてもあまり伸びません。」

このようなお声を、保護者の方からよく伺います。

だからといって、
どうしたらいいか分からないし
塾や習い事で、これ以上時間もない。

そんなときに、時間をかけずに
塾の勉強のついでにできるオススメの勉強法をご紹介します!

それは、

「塾で取り組んだ国語の問題の文章を
要約する習慣をつける。」

コレだけです!

もし、通塾していないお子様なら、
いま取り組んでいる国語の問題集の文章を
要約するようにします。

たったこれだけで、メキメキと国語力がついてきます!!

でも、なぜ要約するだけで国語力がつくのでしょうか?

それは、長い文章を要約しようとすると

・大事な文と、そうでない文を見分ける力がつく
・いくつもの大事な文を、一つにまとめる力がつく

からなんです。

国語の読解力というのは、じつは要約力なんです。

要約、さっそく取り組んでくださいね!

要約の仕方を実際にどうやるかについては
以下の記事で、
国語で出てくるいろいろな文章を要約する方法を
タイプ別にまとめてみたので、
これらを参考にしながら取り組んでみてくださいネ。

→ 物語文の要約の仕方

→ 説明文の要約の仕方

→ 論説文の要約の仕方

→ 随筆分(エッセイ)の要約の仕方