トミタ式の授業について

誰でも物語を語れる
カード・カタルタを入手!

BY 富田哲郎 2017.01.11


「カタルタ」って知っていますか?

トランプの真ん中に
「ところで」「でも」(接続詞)や
「いつもは」「偶然にも」(副詞)などの言葉が書いてあるカードです。

どうやって遊ぶかというと
まず、「昔、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました」といった具合に
話のはじまりだけ決めます。

次に、伏せたカタルタの山の中から1枚めくって
出たカードの言葉で話をつないでいきます。

仮に、「いつもは」のカードが出たら
そのカードを引いた人が
「いつもは、おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へ洗たくにいきます」
と、たとえばこんな話を作るわけです。

次の人が、またカタルタの山の中から
「ところが」を引いたとすると

「ところが、その日はなぜかおじいさんが川へ洗たくに、
おばあさんが山へしばかりに行くことにしました」

みたいなお話をつないていきます。

なかなかおもしろそうです!!

トミタ式でも、子どもに「接続詞」に馴染んでもらうために
授業に取り入れていきます!

というのも、接続詞を理解することは
読解にとってとても大切だからです!

さてさて、毎回の授業でどんなゆかいなお話が出来上がるんでしょうか??

お楽しみに!!